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底辺ITエンジニアの日常

上京してITエンジニアとしてしごかれる毎日を過ごしています。 日常を過ごしていて思ったことや役立ちそうなものを雑記ブログとして書いていきます。

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SES企業の昇給について

どうも、お久しぶりです。

最近SESの現場がとても忙しく(炎上)、なかなか自分の時間を作ることができていませんでした、、、。

今回はズバリ、SESの昇給についてお話しできればなと思います。

まずはじめに、SES企業といえば世間的に悪だとか、ブラックだとか色々書かれていることがあるのですが、ある程度は本当です。

現在の私の現場もそうなんですが、繁忙期が来たらとにかく死ぬ気でプロジェクトを終わらせなくてはいけません。

そう言う時に、我々労働者の敵となるシステムは稼働時間問題

SESではだいたい140時間-180時間で契約されているケースが多く、 常駐する企業戦士ことエンジニアの我々にはまったく関係がないことなのですが、140-180の間であなたは1ヶ月◯万円!と決められているんですね。

そのため、一部のSES企業では130時間だったらその分減給!190時間でもみなし残業分超えないと残業代はでないですよーなんて会社は珍しくないです。

ちなみに、私が所属している会社は140-180とは全く関係なく、130時間だろうが減給されることはないのですが、みなし残業時間の方が曖昧で、入社してから一度も残業代が出たことがありません。。。

というか、常駐先から180時間は絶対超えるなよ!なんて圧力をかけられるもんですから、180時間ギリギリで申請しないといけないため、残業代なんて出るわけがない。全てサビ残です。

まあ、忙しくなければ現場は神なんですけどね、、、

こんな感じで、SESって2段階ガチャになっているんだと思います。本社と現場の。

そこで本題の昇給額なのですが、ここにも上記の契約の単価が絡んできます。

もしAくんというエンジニアがいるとすると、常駐先ではAくんを1ヶ月借りるのに50万円払っていたとします。
その50万円はAくんの所属会社に振り込まれるわけですが、その50万円から健康保険料等、会社の運営費をがっつり引かれ、その上に売上も抜かれた状態でエンジニアのお給料となります。

これが嫌でフリーランスになる方が多いんですがね。。。

そんなとこで、どんなにすごいエンジニアでも単価って限度が出てくるわけですよ。

私が聞いたところ120万円くらいが最高のように思えます。

そのエンジニアがSESの会社に所属していたとして、どんなに高くてもお給料は1ヶ月80万円ほどだと思います。

それくらいマージンって抜かれるんですよね。。。

もしあなたが単価が上がればその分少しは昇給額が期待できますが、長く勤めることを考えると一気に上げたくないのが経営者の気持ちです。

実際に私がどんなに頑張って単価を上げたところで、一回の昇給で2万円が最高額です。。。

一般的な中小企業の昇給額が五千円というのを考えると十分高いとは思いますが、SES企業って元々のお給料は少なめに設定されており、ボーナスもない会社がほとんど、それで一回で2万円しか上がらない、大体は五千円とかですからね、、、そりゃ年収が伸び悩んで同年代の同級生たちよりも薄給で過ごすことになります。

やはり昇給とか年収を考えると、プロパー社員として働くか、フリーランスかになった方が絶対いいです。

ただ、ITというのはSESが登竜門なんて言われますから、3年ほど修行してせっせと独立しましょう。

私も今年で3年目、後数ヶ月で4年目になります。

そろそろ転職の時期なのかななんて思いつつ、今月末には昇給額が反映されているので、少しでも多く昇給されていればいいなぁーなんて思っています。

それでは、また何か現場で良い情報があればご報告しにきます。

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